2023-01-01から1年間の記事一覧
こちらも、辞典、とありますが、読み物としてとても興味深い内容になっています。 セクションが、よりよい言い回し、誤解を招く表現、似ている後の区別、無駄な繰り返し、なくてもよい言葉、間違えやすい用法、に分かれて説明がされています。 例えば、なく…
先日フォニックスの基礎講座をウェブで受講しました。 自分だけで学ぶのと違って、自宅で一人とはいえ、改めて勉強になりました。 その中で取り上げられていたルールを簡単にいくつか紹介したいと思います。 ① 母音字が1つの時、その文字をフォニックス読み…
韓国系アメリカ人の作者による超大作です。邦訳も出ていて、原作は550ページにもわたります。 1900年頃の韓国釜山近くの小さな島に暮らす漁師の夫婦と1人の息子(もともと3人生まれたけれど、その生き残った1人(障害を持っていて、まじめで実直)以外は、病…
英和辞典とありますが、辞典というより、誤訳しやすい単語を、アルファベット順に並べて、例文と共に、解説していく、という読み物的なスタイルの本です。通勤とかで頭働かないときでも、ぼーっとしながらでも、読めるような内容です。 例文、といっても、実…
語学の勉強は、とにかくモノになるまで時間がかかり、モチベーションがないとなかなか続きません。日本に住んでる限り、正直、仕事で使わない限り英語が分からなくても生きていけます。 今、翻訳アプリ(フリー)みたいなものもとても発達してるし、相当の覚…
出版記念講演の動画視聴付きで、樺沢先生の新刊を購入しました。 タイトルだけ見ると、幸せ、とか言うと怪しい?かもしれませんが、分かりやすい説明とイラスト(図)で、どう生きていくべきか(べきか、というより、どう楽しく生きていくか)、ということを…
黒人で弁護士のBryan Stevenson氏のノンフィクションです。個人的には、Ted Talkでのスピーチを先に聞いていて、その後、本も出されていることを知って、さらに、その本が映画化されていることを知りました。映画の邦題だと、「黒い司法」、となるんですね。…
イギリスの作家で、Roald Dahl氏を思い出させるような作風で、多くの児童書を書かれています。英語自体もそれほど難しくなく、頁数もそれほどなく、多読に向いていると思います。どれもタイトルから面白く、ユーモアに富んだ内容で、でも、それぞれの本に、…
日本語のいわゆるかっこ( )は結構便利で、よく使われると思います。多用されていても、そこまで気にならないですよね。 英語でも、使用されるますが、あまり多用しないほうがよいとされています。 Parenthesesは補足したい情報がある場合に使用する記号で…
日本語にはない概念なので、名詞は数えられるのか、その場合、単数複数どちらにするのか、そして、冠詞をどうするか、英作文をする時色々悩みますよね。 このシステムには改善が必要だ。という日本語を英訳するとき、改善、をどう訳すかに注目すると、 This …
最近は、小学校の授業の中でもフォニックス、の勉強があるようで、ご存じの方も多いと思いますが、アルファベットの文字や、そのつながりをどう読むか、という、文字と音のルール、のようなものです。 私個人的には、昔は小学校で英語教育はありませんでした…
今日は洋書ではなく、英語でもないのですが、詩人の銀色夏生さんの本を紹介します。 詩集を沢山出されていて、かつ、昔から、つれづれノートという、日常(人生)の色々を綴った本を出されています。定かではないのですが、30年位前につれづれノート1,が出…
邦訳でも、「ミッドナイトライブラリー」、と、そのままのタイトルがつけられてることを最近知りました。女性主人公、Nora、が人生に失望して自殺を図ったら、不思議な図書館で目が覚めて、そこで、自分が選んでない人生が見られるという本があって、Noraは…
語学上達においてシャドーイングの効果は色々言われていますが、英語はもちろんのこと、他言語でもその重要性が認識されています。 以前語学学校に通っていましたが、そこでも授業の最初にまずシャドーイングの時間がありました。 初めてシャドーイングと言…
以前、子供用英英辞典(絵がかわいいものがやる気が出ますね)を使って、その単語の意味を英語で学ぶ、という方法を試していたこともあります。 せっかくやるのでしたら、やる気の出るような見た目を選ぶのがよいかもしれません。 この2冊は、絵もとても多く…
現地の小学生が学ぶような本で、自然な英語を英語で理解 Oxford Reading Tree (ORT)といわれる、レベルが1~16まであり、冊数としても数百冊にもなる、イギリスの小学1年生~6年生向けの教科書、を使った、勉強方法が紹介されています。 この表紙の絵に使…
1980頃の作品で、児童文学の賞も取得しているこの本。 大富豪のSam Westing氏の遺産をめぐり、16人の遺産相続候補達が、Sunset Towersというマンションに功名?に集められ、2人ずつのグループに分けられて、遺産を争う、という内容。しかも、この16人の中にS…
邦訳もあり映画化もされており、物語の詳細についてネットを調べればいくらでも出てくるので、細かいあらすじは割愛しますが・・ それにしても、内容が暗すぎますよね、、暗い、、読後もかなり引きずるというか、考えさせられる内容です、フィクションとはい…
Never Let Me Goに続き、こちらも読んでみました。 まだKazuo Ishiguro氏の著作は読むのがこれで2冊ですが、前回読んだものと同様に、テーマが重く(良い意味で)、色々考えさせられる小説でした。 未来のアメリカが舞台で、人工友人のAF(artificial friend…
帰国でもなくて、長期間英語圏に住んだこともなく、どうやって英語力をつけるのか? 中学1年で英語を始めて勉強し始めて、それから、ほぼほぼ、人生のテーマー、といっていいほど、英語力の向上(いろんな意味で)について取り憑かれています。 永遠のテーマ…
すでに全6巻となっている、Land of Storiesの1作目を、ようやく読み終えました。 英語としてはとても読みやすく、内容も、有名なおとぎ話の世界に、2人が迷い込み、どうにか現実世界に戻ってくるために、望みを叶えるための魔法”Wishing Spell"を使うため、…
今日は洋書ではなく、精神科医の樺沢先生の新著の紹介です。 本が好きで、今まで、小説からノンフィクション、自己啓発本、洋書も含めて、たくさん読んできました。 本を読んで暫くは覚えているのですが、結局内容を忘れてしまった!、内容を実践できていな…
高校生のNikkiが、学校生活や日常生活でのハプニングを、面白おかしく日記に書きつらねているという設定。 英語も簡単(英検三級程度?)で、挿し絵が結構あって(そのタイトルも)かわいいです。 女子高生が友達と会話している感じの、くだけた文章で、会話…
舞台はアメリカオクラホマ州、タレクゥアという街のさらに奥で、10歳のBillyが主人公です。 かなり昔の児童書ながら、ずっと読み継がれている良書です。(と聞いて読みました) ちなみに、billyは学校には通っておらず、ホームスクリーングで学んでいます。 …
ノーベル賞受賞されて、数ある作品のなかで、どれか一冊読んでみたい!とずっと思っていました。 1990年代のイギリスが舞台で、CATHという31歳の女性が物語りの主人公で、過去を語っていきます。hailshamと言う場所にある隔離されたような寄宿舎で育った自分…
13歳のネイティブアメリカンをルーツに持つSal。突然いなくなってしまった母の足跡を辿って、オハイオ州からアイダホ州まで、良い意味でちょっと風変わりなおじいちゃんおばあちゃんと、車で旅して行く話。 その道中で、クラスメイトで、同じく母親が突然い…
先日紹介した、When you reach meの主人公の愛読書でもある、この本。その繋がりで、読んでみました。 1963年に児童書の賞を取っていて、当時としては、画期的な内容だったと思います。映画化もされたようですが、日本では上映されてない気がします。 児童書…
樺沢紫苑先生 最新作 今日は例外的に、最近購入して読んだ、日本人の作家による本を紹介したいと思います。 精神科医の樺沢紫苑先生著の「これからの生き方図鑑」です。 いくつか先生の本は購入してるのですが、その集大成的な本になります(私にとって)。 …
今日は、PBS News Hourの記事を紹介します。 (The legal pitfalls domestic violence victims face when they defend themselves - Jul. 28, 2023、より) 2017年にアラバマ州の田舎で起きた、25歳の黒人女性が、パートナーである白人男性を銃で射殺した、…
When you reach me by Rebecca Stead 舞台は、1980年頃のニューヨークで、法律事務所で働くシングルマザーとその娘のMiranda(12歳)、同じマンションに住む、Salと近所のスーパーで働くその母、クラスメートのAnnemaria、Julia、Alice、Colin、同じ学校に通…