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幸せの授業 by 樺沢紫苑(精神科医)with 講演会

出版記念講演の動画視聴付きで、樺沢先生の新刊を購入しました。

タイトルだけ見ると、幸せ、とか言うと怪しい?かもしれませんが、分かりやすい説明とイラスト(図)で、どう生きていくべきか(べきか、というより、どう楽しく生きていくか)、ということを説明した本です。

カバに扮した、樺沢先生と、幸せについて悩んでいるゆかりさん(イラストもかわいいです)、との会話形式で本が進んでいきます。

セロトニンオキシトシンドーパミンの分かりやすい説明、まずは、セロトニンオキシトシンのベースがしっかりしていないと、ドーパミン的成功(幸福)は達成できない、という話など納得するものばかりです。

だらだら、ではなくて、充電、ありがとう、を言ったり、周りの人に感謝することで自分の幸福度も上がる、ちょい難に挑戦してみる、など、今からでも実践できそうな内容がたくさんあります。

最後のほうに、「貯金はするな!」→自己投資に!、「コスパがいい」→コスパというより、いいものを得たり体験することにより、よい人生経験が得られる、という、辛口というか本音の部分も、イラストのカバ、が言っていてマイルドな感じで、楽しく読めました。

私的には、「わくわくしながら生きる」、がこの本で一番心に残った言葉でした。を毎日の生活に取り入れたいですね。

イラストが素敵です

PS 講演会はオンラインで参加しましたが、最後の編集長さんとのトークでも、樺沢先生の本音が聞けて面白かったですね(編集長さんの慌てぶりと、その後のまとめがさすがお上手でした。)