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読書脳〜アウトプットを意識した読書術

今日は洋書ではなく、精神科医の樺沢先生の新著の紹介です。

本が好きで、今まで、小説からノンフィクション、自己啓発本、洋書も含めて、たくさん読んできました。

本を読んで暫くは覚えているのですが、結局内容を忘れてしまった!、内容を実践できていない!、など、今まで本の読み方が間違っていたのでは?と今更ながらに実感しています。

そんな中、この著作の中で先生が言っているように、アウトプットを意識しない本の読み方、読んでも忘れてしまっているものは、読んでも意味がない!、というのが、耳に痛いです。。お金も時間もかけて読んだ本が身になってないって、、ただの自己満足(それもたまにはありですが)ですよね。

読書脳以前にも、本の読み方の話を、樺沢先生はされていて、とにかく、アウトプットを意識した本の読み方、本1冊の中から、何かを自分の糧に、自分の身になるものしよう、または、外に向けて発信する場合は、何かポイントを見つけ出して共有しよう、というところに意識を向けるだけで、本を読む真剣度が大分違う気がして、深く本が読める気がします。

本の内容はどれもこれも全くその通り!、というもので、鉄は熱いうちに打て、ならぬ、この本が読みたい!と思ったら、その直感や、その時の勢いで読んだ方がいい、本で大体のことが解決する、など、言われてみれば、その通りと納得です。

それと最後はやはり楽しんで読まないとダメですよね。

ところで、今まで、紙の本にこだわっていたけれど、線を引いたり付箋をつけたりは出来ないけれど、、キンドルとかで読み放題できる電子書籍も悪くないのかも、、試してみようと思いました。

私はだいぶ雑に本を読んできてしまって、今ちょびっと後悔しているので、これからどんどん本を読んでいく人たちが読んだら、本の読み方が変わって、その後の人生がより豊かになるのでは?と思います。