先日フォニックスの基礎講座をウェブで受講しました。
自分だけで学ぶのと違って、自宅で一人とはいえ、改めて勉強になりました。
その中で取り上げられていたルールを簡単にいくつか紹介したいと思います。
① 母音字が1つの時、その文字をフォニックス読みする
例:bag (ここでいう、a、の発音です、この単語のaは、発音記号でいう、ae、 の発音です。a にもいくつかの発音があるので、注意ですが、それはまた今後。)
フォニックスだと、ぶ あ ぐ となり、続けて読んで、いわゆる英語読みの、バッグ、になりますね。
② 子音字が1つの時、その文字をフォニックス読みする
例:hot (h と t がそうですね。)
は あ とぅ となり、続けて読むと、英語読みの、ホット、となります。
③ 子音字が連続する場合、新しい音を作る
例:ch、wh など。
chは二つで、チ、whは二つで、ウッ となります。
例えば、chain だと、
ち え い ん、 で、英語読みの、チェーン、のようになります。
wh は、例えば、which だと、
うっ い ち (今出てきた、ch=ち、もありますね)で、英語読みの、ウイッチ、になります。
色々当てはめてその通りに読めると、なんだか楽しいですよね。
また、講義で最後に先生が力説していてとても心に響いたことは、
(1)フォニックスルールを学び、音を聞いて練習。発音が分からない単語は音素に分解する。
→難しい単語こそ音素に分けて確認。答えは発音の中にある。
(2)継続的に意識的に練習する。
→日々の学習で正確な発音の定着を意識する。
(3)伝わればいい、という意識では、発音に関してはそのまま(上達しない)。会話において内容をより相手に正確に伝えるためには、正確に発音することは重要。わずかな音の違いが異なる単語になってしまうので、会話の質も下がる。
当たり前のことなんですが、(2)と(3)は特に、図星だ・・と思えるような内容で、今すぐにでも始めないといけないなぁ・・と思った内容でした。