ブッククラブ & more 〜 洋書(日本語の本も)の紹介と英語の勉強法 〜

おすすめの本(洋書も日本語も)や海外ニュース、英語表現や英語勉強法を紹介しています

英語学習法

フォニックス その3 Sight (common and tricky) words

英語は結構例外が多い言語です。 フォニックスは、「発音とアルファベットを結びつけるルール」なので、まずはフォニックスを覚えることが読み書き基本となりますが、フォニックスが分かれば何でも読めるわけではなく、例外を覚える必要があります。要は丸暗…

自宅で子供に英語を教える ~ Let's Go

Oxford University Pressから発売されている、信頼あるテキストです。 オンラインページにアクセスし、音源やビデオを利用しながら、自宅で子供に英語が教えられます(自分の勉強にもなります)。 1が一番簡単で、6まであります。1だと、本当に基礎からで…

複合名詞

「2つ以上の独立した語が組み合って、全体で1つの名詞の役割を果たすもの」(by 実践ロイヤル英文法 旺文社)と規定されています。 よく出される例として、black + board --> blackboard (黒板)、とか、bed + room --> bedroom (寝室)、とかですね。こち…

英語成語用例辞典 by James T. Keating

こちらも、辞典、とありますが、読み物としてとても興味深い内容になっています。 セクションが、よりよい言い回し、誤解を招く表現、似ている後の区別、無駄な繰り返し、なくてもよい言葉、間違えやすい用法、に分かれて説明がされています。 例えば、なく…

フォニックス その2 継続して意識的に練習する

先日フォニックスの基礎講座をウェブで受講しました。 自分だけで学ぶのと違って、自宅で一人とはいえ、改めて勉強になりました。 その中で取り上げられていたルールを簡単にいくつか紹介したいと思います。 ① 母音字が1つの時、その文字をフォニックス読み…

翻訳英和辞典 by 河野一郎

英和辞典とありますが、辞典というより、誤訳しやすい単語を、アルファベット順に並べて、例文と共に、解説していく、という読み物的なスタイルの本です。通勤とかで頭働かないときでも、ぼーっとしながらでも、読めるような内容です。 例文、といっても、実…

parentheses (英国ではbracketsといいます)括弧 (  ) の使い方

日本語のいわゆるかっこ( )は結構便利で、よく使われると思います。多用されていても、そこまで気にならないですよね。 英語でも、使用されるますが、あまり多用しないほうがよいとされています。 Parenthesesは補足したい情報がある場合に使用する記号で…

名詞(1) ~ 数えるか数えないか ~ 数える場合、単数複数? 冠詞は?

日本語にはない概念なので、名詞は数えられるのか、その場合、単数複数どちらにするのか、そして、冠詞をどうするか、英作文をする時色々悩みますよね。 このシステムには改善が必要だ。という日本語を英訳するとき、改善、をどう訳すかに注目すると、 This …

フォニックス ~ ちゃんとやれば役立つけど(個人的には)まだ勉強中

最近は、小学校の授業の中でもフォニックス、の勉強があるようで、ご存じの方も多いと思いますが、アルファベットの文字や、そのつながりをどう読むか、という、文字と音のルール、のようなものです。 私個人的には、昔は小学校で英語教育はありませんでした…

英語習得法 ~その4~ シャドーイング

語学上達においてシャドーイングの効果は色々言われていますが、英語はもちろんのこと、他言語でもその重要性が認識されています。 以前語学学校に通っていましたが、そこでも授業の最初にまずシャドーイングの時間がありました。 初めてシャドーイングと言…

英語勉強法~その3~子供用英英辞典を使った学習法

以前、子供用英英辞典(絵がかわいいものがやる気が出ますね)を使って、その単語の意味を英語で学ぶ、という方法を試していたこともあります。 せっかくやるのでしたら、やる気の出るような見た目を選ぶのがよいかもしれません。 この2冊は、絵もとても多く…

英語習得法~その2~

現地の小学生が学ぶような本で、自然な英語を英語で理解 Oxford Reading Tree (ORT)といわれる、レベルが1~16まであり、冊数としても数百冊にもなる、イギリスの小学1年生~6年生向けの教科書、を使った、勉強方法が紹介されています。 この表紙の絵に使…

英語習得法〜永遠の課題〜

帰国でもなくて、長期間英語圏に住んだこともなく、どうやって英語力をつけるのか? 中学1年で英語を始めて勉強し始めて、それから、ほぼほぼ、人生のテーマー、といっていいほど、英語力の向上(いろんな意味で)について取り憑かれています。 永遠のテーマ…

Land of Stories 1 - Wishing Spell - 1 おとぎ話の世界に迷い込んだ双子

すでに全6巻となっている、Land of Storiesの1作目を、ようやく読み終えました。 英語としてはとても読みやすく、内容も、有名なおとぎ話の世界に、2人が迷い込み、どうにか現実世界に戻ってくるために、望みを叶えるための魔法”Wishing Spell"を使うため、…

Dork Diariesシリーズ ハイスクールライフ⁈を垣間見る

高校生のNikkiが、学校生活や日常生活でのハプニングを、面白おかしく日記に書きつらねているという設定。 英語も簡単(英検三級程度?)で、挿し絵が結構あって(そのタイトルも)かわいいです。 女子高生が友達と会話している感じの、くだけた文章で、会話…

Where the red fern grows - 赤いシダの育つ場所

舞台はアメリカオクラホマ州、タレクゥアという街のさらに奥で、10歳のBillyが主人公です。 かなり昔の児童書ながら、ずっと読み継がれている良書です。(と聞いて読みました) ちなみに、billyは学校には通っておらず、ホームスクリーングで学んでいます。 …

Kazuo Ishiguro氏のNever let me go ー生まれた時から決められた人生

ノーベル賞受賞されて、数ある作品のなかで、どれか一冊読んでみたい!とずっと思っていました。 1990年代のイギリスが舞台で、CATHという31歳の女性が物語りの主人公で、過去を語っていきます。hailshamと言う場所にある隔離されたような寄宿舎で育った自分…

Walk two moons - 失踪した母の足跡を辿る旅

13歳のネイティブアメリカンをルーツに持つSal。突然いなくなってしまった母の足跡を辿って、オハイオ州からアイダホ州まで、良い意味でちょっと風変わりなおじいちゃんおばあちゃんと、車で旅して行く話。 その道中で、クラスメイトで、同じく母親が突然い…