ブッククラブ & more 〜 洋書(日本語の本も)の紹介と英語の勉強法 〜

おすすめの本(洋書も日本語も)や海外ニュース、英語表現や英語勉強法を紹介しています

Ladder series ~ Murder on the Orient Express

先日紹介した、ラダーシリーズ、です。 ラダーシリーズ、で調べると、サイトが出てくるので、そこで気になるものをチェックしてから、アマゾンで購入しました。 推理小説が好きなので、今更ですが、アガサクリスティー作の「オリエント急行殺人事件(Murder …

リーディング力アップ ~ ラダーシリーズ ~

先日の講習受講の続きになりますが、リーディング力アップの話になります。 リーディング力は、色々なところで言われていますが、まさに、「多読」に尽きると思います。 自分のレベルより、少し簡単なものを読むのがよい、と言われています。 あまりにも難解…

スピーキング力アップー反訳

先日、英語の勉強法についての講座を受講したと言いましたが、その続きで、今回は、「スピーキング力」についてになります。 自分で自分の英語力を考えるに、リスニング、リーディング、スピーキング、考えると、やはり、スピーキング力が一番レベルアップす…

リスニング力アップ

先日ウェブで、「効果的な英語の勉強の仕方」、という講座を受講しました。 タイトルだけを見ると、え、、今更?、感のあるものですが、少なくとも今のレベルを維持し、あわよくば、さらにレベルアップさせるためには、日々自分の勉強の仕方をチューニング?…

子供に英語を教える その3

英会話教室で進められたテキスト。レベルは、10(一番簡単)~今のところ、50まで出てているようで、50の内容は見てないのでわかりませんが、10だと、中学1年生程度(なのかな?)のレベルの感触です。 サブテキスト的に、使用している中学校もあるようです…

メタ思考 by  澤円氏

面白いし、分かりやすいです 澤氏といえば、もと、マイクロソフトの役員をされていたのち、現在は、「圓窓」の代表取締役兼、様々な企業の顧問やアドバイザー、大学の客員教員等もされている方です。(超著名な方なので、細かな説明は省きますが。) 今まで…

フォニックス その3 Sight (common and tricky) words

英語は結構例外が多い言語です。 フォニックスは、「発音とアルファベットを結びつけるルール」なので、まずはフォニックスを覚えることが読み書き基本となりますが、フォニックスが分かれば何でも読めるわけではなく、例外を覚える必要があります。要は丸暗…

クレプスリー伝説 II ~ IV

クレプスリー 恰好よくて哀しい 本編のダレン・シャンシリーズの後から作った、ということで、ダレン・シャンシリーズに出てくる人物がたくさん出てきて(逆に、ダレン・シャンシリーズにも出てこない人物もいる←途中この人物はどうして、ダレン・シャンに出…

子供に英語を教える その2

現在、小学校の5年生からは、ひとつの科目として、英語、が始まりますよね。 (以下Z会HPからの説明抜粋) 「2020年度から小学校で完全実施となった学習指導要領に則り、小学校では外国語(主に英語)の活動・授業が行われています。2020年度以前も、5・6年…

クレプスリー伝説

ダレン・シャンシリーズから、ついに、そのダレン・シャンに続く主役であり、なんとも味のあるクレプスリーの、バンパイアになる前の話が書かれています。 ダレン・シャンシリーズでイラストレターの方がおっしゃっていたのは、ダレン・シャンシリーズの挿絵…

ダレン・シャン シリーズ 7~9 その2 とダレン・シャン外伝

前回、シリーズ7だけでの紹介で終わってしまったので、今回、8,を紹介します。 8,は、シリーズの中で、個人的なランキングでは、1と2はかなりの上位で、それと同じくらいに面白い(他のシリーズが面白くないというわけではありませんが)、そして、か…

ダレン・シャン シリーズ 7~9

ダレンがバンパイア元帥となり6年ほど経った話から始まります。 この6巻からは、バンパニーズとの闘い、バンパニーズ大王が現れて、バンパイアを滅亡させる、というミスタータイニーの予言?に基づき、選ばれた3名(もちろん、ダレンとクレプスリーがその…

自宅で子供に英語を教える ~ Let's Go

Oxford University Pressから発売されている、信頼あるテキストです。 オンラインページにアクセスし、音源やビデオを利用しながら、自宅で子供に英語が教えられます(自分の勉強にもなります)。 1が一番簡単で、6まであります。1だと、本当に基礎からで…

ダレン・シャン シリーズ 4~6

シリーズ4作目からは、ダレンがバンパイアマウンテンへ向かい、そこでの試練を乗り越え、バンパニーズとの闘い、とつながっていきます。 4作目で、クレプスリーと共に、12年に一度開かれるというバンパイア総会に出席するため、バンパイアマウンテンに向かい…

複合名詞

「2つ以上の独立した語が組み合って、全体で1つの名詞の役割を果たすもの」(by 実践ロイヤル英文法 旺文社)と規定されています。 よく出される例として、black + board --> blackboard (黒板)、とか、bed + room --> bedroom (寝室)、とかですね。こち…

Darren Shan氏のデモナータシリーズ

Darren Shan氏の「ダレン・シャン」にはまり、別のシリーズ、「デモナータ」、を読み始めました。このシリーズも、2005年位にはすでに発売されていたので、もう発売されて20年弱経っているようです。 Lord Loss by Darren Shan このデモナータシリーズは、ダ…

ダレン・シャンシリーズ その2 

Book 1のあまりの衝撃に、3巻目まで購入していた邦訳版を一気読みしました。 Book2もかなりの衝撃で、少々ネタバレですが、シルク・ド・フリークにクレプトリーと共に戻り、そこで、以前ダレンもショーで見た、蛇少年(エブラ)と仲良くなり、また、久々に…

ダレン・シャンシリーズ~ハリーポッターと真逆?

ハリーポッターとは違うけど面白い!と耳にし、今更ながらに本書を読み始めました。 ハリーポッターは米語版を読みましたが(時間かかった・・)、こちらのダレン・シャンは、原作を読もうと思いつつ、ついついどんなものかと、邦訳版を買ってしまいました。…

Captain Underpants

HaroldとGeorgeという小学生の主人公2人、小学校の校長先生のMr. Krupp、そして、Captain Underpants が繰り広げる話で、英語としては、特に難しくもないですが、やはり、簡単な英語の中にも、単語や表現や、挿絵に使われている英語など、いろいろ学びがあり…

おまもり by 銀色夏生さん

ネットでも本屋よくチェックしてますが、本屋にもよく行きます。 今日は洋書ではないのですが、好きな作家さん(詩人)である、銀色夏生さんの本の紹介です。まめにちぇっくしているはずが、今回のこの本は、本屋さんに行って、偶然発売されていることを知り…

英語で読む海辺のカフカ

村上春樹を初めて翻訳で読みました。 翻訳自体は、とても読みやすく、こんな英語で表現するのね、と色々勉強になります。もとが日本語で、それを英語にしているからか、英語自体が、ネイティブが直接英語を書いている時と違うような?気がします。また、話の…

英語成語用例辞典 by James T. Keating

こちらも、辞典、とありますが、読み物としてとても興味深い内容になっています。 セクションが、よりよい言い回し、誤解を招く表現、似ている後の区別、無駄な繰り返し、なくてもよい言葉、間違えやすい用法、に分かれて説明がされています。 例えば、なく…

フォニックス その2 継続して意識的に練習する

先日フォニックスの基礎講座をウェブで受講しました。 自分だけで学ぶのと違って、自宅で一人とはいえ、改めて勉強になりました。 その中で取り上げられていたルールを簡単にいくつか紹介したいと思います。 ① 母音字が1つの時、その文字をフォニックス読み…

Pachinko by Min Ji Lee

韓国系アメリカ人の作者による超大作です。邦訳も出ていて、原作は550ページにもわたります。 1900年頃の韓国釜山近くの小さな島に暮らす漁師の夫婦と1人の息子(もともと3人生まれたけれど、その生き残った1人(障害を持っていて、まじめで実直)以外は、病…

翻訳英和辞典 by 河野一郎

英和辞典とありますが、辞典というより、誤訳しやすい単語を、アルファベット順に並べて、例文と共に、解説していく、という読み物的なスタイルの本です。通勤とかで頭働かないときでも、ぼーっとしながらでも、読めるような内容です。 例文、といっても、実…

語学勉強の辞め時(あきらめ時)

語学の勉強は、とにかくモノになるまで時間がかかり、モチベーションがないとなかなか続きません。日本に住んでる限り、正直、仕事で使わない限り英語が分からなくても生きていけます。 今、翻訳アプリ(フリー)みたいなものもとても発達してるし、相当の覚…

幸せの授業 by 樺沢紫苑(精神科医)with 講演会

出版記念講演の動画視聴付きで、樺沢先生の新刊を購入しました。 タイトルだけ見ると、幸せ、とか言うと怪しい?かもしれませんが、分かりやすい説明とイラスト(図)で、どう生きていくべきか(べきか、というより、どう楽しく生きていくか)、ということを…

Just Mercy by Bryan Stevenson ~ 「黒い司法」で映画化

黒人で弁護士のBryan Stevenson氏のノンフィクションです。個人的には、Ted Talkでのスピーチを先に聞いていて、その後、本も出されていることを知って、さらに、その本が映画化されていることを知りました。映画の邦題だと、「黒い司法」、となるんですね。…

David Walliams氏の児童書

イギリスの作家で、Roald Dahl氏を思い出させるような作風で、多くの児童書を書かれています。英語自体もそれほど難しくなく、頁数もそれほどなく、多読に向いていると思います。どれもタイトルから面白く、ユーモアに富んだ内容で、でも、それぞれの本に、…

parentheses (英国ではbracketsといいます)括弧 (  ) の使い方

日本語のいわゆるかっこ( )は結構便利で、よく使われると思います。多用されていても、そこまで気にならないですよね。 英語でも、使用されるますが、あまり多用しないほうがよいとされています。 Parenthesesは補足したい情報がある場合に使用する記号で…