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フォニックス その3 Sight (common and tricky) words

英語は結構例外が多い言語です。

フォニックスは、「発音とアルファベットを結びつけるルール」なので、まずはフォニックスを覚えることが読み書き基本となりますが、フォニックスが分かれば何でも読めるわけではなく、例外を覚える必要があります。要は丸暗記する必要があります。

このような単語のことを、Sight words とか、Common and tricky words、などと呼びます。意味として、Sight wordsとは、目で見てわかる単語、という意味です。

よく出てくる単語だけれど、読みずらいので、ぱっと見て何と読むか覚えておく必要がある単語、という意味です。それにより、読み書きのスピードが上がる、ということにつながります。

日本人だったら、フォニックスとか、このような、sight wordsとか、特に区別することなく、つづりと意味と発音を丸暗記していくと思いますので、普段、これはsight wordsね、と意識することはないと思います。

例えばどんなものがあげられるかというと、I (私)、people、should、because、twentyなどの数字、Wednesdayなどの曜日、Januaryなどの月名、などなど、学年に応じて、暗記すべきレベル等決まっていたりするようです。

日本人で一定のレベルにあるなら、今更、sight wordsと意識して勉強する必要はない(というか、すでに既知の単語で、読み方も昔暗記していることでしょう)気がしますが、ネイティブの子供たちは、フォニックスとこのsight wordsを並行して学ぶことにより、読み書きできる単語数を増やしていくようです。

キッズ英会話教室や小学校の授業でも、フォニックス、結構取り入れられてますし、教材も豊富なので、ポピュラーなものは知っていると役立ちそうです(とはいえ、結局、繰り返し勉強して、暗記する必要がありますが)。