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Captain Underpants

HaroldとGeorgeという小学生の主人公2人、小学校の校長先生のMr. Krupp、そして、Captain Underpants が繰り広げる話で、英語としては、特に難しくもないですが、やはり、簡単な英語の中にも、単語や表現や、挿絵に使われている英語など、いろいろ学びがあります。本の中に、HaroldとGeorgeが描いた設定の、漫画もあって、その漫画も、spellが間違っていたり、小学生が面白おかしく描いたふうなのも、とても面白いです。

全体的に、ネイティブだったら小学校低学年で普通に読めるレベルだと思います。漫画以外にも、各頁にイラストもたくさんあり、ページ数も多くなく、多読に向いていると思います。写真以外にも、何冊も出版されています。

 

聞いたところによると、あまり子供に読ませたくない、という親御さんもいるみたいですが(笑)、内容としてはとても面白くどんどん読み進められる感じです。

 

今回の話は、HaroldとGeorgeのそっくりさんが現れて、学校の先生たちや世界が、今までの真逆になっている、という話です。

 

potty (おまる)とか、pee-pee(おしっこ)、poo-poo(うんち)とか、butt(おしり)、とかそういった単語が出てきたり、学校でのいたずらとか、先生の意地悪話とか、読ませたくないという親御さんの気持ちが分からなくもありません。