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ダレン・シャン シリーズ 7~9 その2 とダレン・シャン外伝

前回、シリーズ7だけでの紹介で終わってしまったので、今回、8,を紹介します。

8,は、シリーズの中で、個人的なランキングでは、1と2はかなりの上位で、それと同じくらいに面白い(他のシリーズが面白くないというわけではありませんが)、そして、かなりの衝撃的な内容です!

シリーズ1で出てきた、大親友だった、シルク・ド・フリークのチケットを手に入れて、一緒に見に行った、スティーブ、シリーズ3でできた、初めてのガールフレンドのデビーとの再会、シリーズ2で出てきた、ウルフマンを檻から出して、自分の腕をかまれて、何かと問題を起こした、環境保護活動をしていたのR. V.が、恐ろしい形で復活、 クレプスリーの故郷で再び起こっている事件のために、再度訪れます。

ただ、その再開も、誰かが仕組んでいるのかも?と思わずにはいられないような、おぜん立てされたようなシチュエーション。。

でも、もとガールフレンド?のデビーとの再会は、素直に、ダレンうれしいだろうなー、と思え、闘い以外の部分で、とてもワクワクするシリーズ8でした。

 

日本語版でしか発行されていないという、「ダレン・シャン外伝」まで買ってしまいました。本編の「ダレン・シャン」は、ダレン・シャンの目線で語られていますが、そうでない、脇役(でもとっても重要な存在で、かつ魅力的)からの視点から、書かれています。ダレンの妹のアン、ハーキャット、スティーブ、そして、シリーズ5で亡くなってしまった、ガブナー・パールの恋愛話など出てきます。

日本語でしか発売されていないようです!

この本の翻訳者さんの後書きにもあるのですが、このガブナー・パールの話は、この外伝を読んだ後に、シリーズ5を読み返してみると、えっ、そういう意味だったの・・・・というか、一層内容の奥深さを感じました。