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クレプスリー伝説 II ~ IV

クレプスリー 恰好よくて哀しい

本編のダレン・シャンシリーズの後から作った、ということで、ダレン・シャンシリーズに出てくる人物がたくさん出てきて(逆に、ダレン・シャンシリーズにも出てこない人物もいる←途中この人物はどうして、ダレン・シャンに出てこないかと不思議に思いなが読み進めました)、さらにダレン・シャンシリーズが面白くなる要素がたくさん盛り込まれています。

ガブナー・パールが出てきたときには、まさかそういうつながり?

最後、本編のダレン・シャン、にもうまくつながる終わり方で、本当にうまいなぁ~、と思う話の展開。(IVを読んだ後に、ダレン・シャンの1の始めを読み返したほどです。)

そして、クレプスリーの兄弟ともいえる、ウェスターとの別れ(どんでん返しで、まさか!という展開)。

過去の話がうまく、ダレンシャンシリーズにつながって、本当に、面白かった~。

バンパイアが数百年生きるということで、1800年代から、第二次世界大戦まで、世の中の出来事もうまく話しに盛り込み、そういうところも、ドラマティックな展開でした。

クレプスリー、どの時代でもすごくもてていて、そうだろうなぁー。

ダレン・シャンシリーズを読んでいる途中でも、読む前でも、本当におすすめです。