ブッククラブ & more 〜 洋書(日本語の本も)の紹介と英語の勉強法 〜

おすすめの本(洋書も日本語も)や海外ニュース、英語表現や英語勉強法を紹介しています

Darren Shan氏のデモナータシリーズ

Darren Shan氏の「ダレン・シャン」にはまり、別のシリーズ、「デモナータ」、を読み始めました。このシリーズも、2005年位にはすでに発売されていたので、もう発売されて20年弱経っているようです。

Lord Loss by Darren Shan

このデモナータシリーズは、ダレン・シャンシリーズにもまして、悪魔?の存在が描写も含めてより恐ろしいというか、想像がつかないような、悪く言うとグロテスクな感じに描かれています。シリーズ1の、Lord Lossでは、ダレン・シャンにも出てきた、狼男の話で、狼男(女)は、ある意味病気というか遺伝で発症して、一族で、若くして発病して死ぬことが多いが、発病せずに中年になってそのまま生きていく、という、一族の呪われた血という観点から、狼男について話が進みます。発病するとほぼほぼ助からないけれど、助かるためには、デモナータの悪魔との戦いに挑む必要がある、というのです。

シリーズ1の主人公グラブスは、急にその悪魔に家族を奪われ、自分自身の何代も前の祖先(狼男発症)の話を聞かされ、自分も狼男の血を引いてて、家族が失われたのもそのせいだ、ということを知ります。発病しなかった粋なダービッシュおじさんと、異母兄弟(弟)だと後に判明する、ビリーE、と3人での話が進んでいきます。最後、狼男に発症してしまったビリーEを助けるために、ダービッシュおじさんとともに戦う(最後おそらく勝利・・続く)、というものでした。

シリーズ2は、また別の主人公が出てくるようで、えっ、ダービッシュおじさんとグラブルは大丈夫なの?、という感じなのですが、シリーズ2も読み進めていきたいと思います。