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ダレン・シャン シリーズ 7~9

ダレンがバンパイア元帥となり6年ほど経った話から始まります。

この6巻からは、バンパニーズとの闘い、バンパニーズ大王が現れて、バンパイアを滅亡させる、というミスタータイニーの予言?に基づき、選ばれた3名(もちろん、ダレンとクレプスリーがそのうちの2人で、リトルピープルのハーキャットはバンパイアではないので、あくまでサポート役ですが、まずはこのメンバーで旅に出発、旅の途中で3人目に出会うと言われ←バンチャ・マーチというバンパイア元帥が3人目)、で、バンパニーズ大王との闘いの旅に出ます。

3回巡り合うと、その3回でバンパニーズを倒せないと、バンパイアは滅亡すると言われます。(ミスタータイニーは、この12か月で3回、と言ってますが、その後出会う、エバンナは、この先4回バンパニーズと交差する、と言っていて、どっちなの?!?!)

まず、6巻では、レディーエバンナ(バンパイアは子供を産めないというが、唯一子供を産めるというバンパイア?)と出会い、シルク・ド・フリーク、へ戻り、エブラ・フォンと再会します(蛇少年ですね)←すでに、結婚していて子供までいます。

6巻では、一回目のバンパニーズとの闘いがあります。

なんと、バーンチャの弟のガネン(バンパニーズ)と遭遇。そのガネンが、バンパニーズ大王を守っていました(人間からバンパニーズの血を流しこまれた、バンペットが、バンパニーズの大王らしい?)

バンチャは、自分の弟との急な再開にあまりに驚き、ガネンとそのバンパニーズ大王をとり逃してしまいました。。(1回目のバンパニーズを倒す機会を失う・・)

ダレン・シャン 懐かしの人物達が再登場する8巻!
1巻、2巻、かなりの衝撃でしたが、それに類する衝撃!

 

自宅で子供に英語を教える ~ Let's Go

Oxford University Pressから発売されている、信頼あるテキストです。

オンラインページにアクセスし、音源やビデオを利用しながら、自宅で子供に英語が教えられます(自分の勉強にもなります)。

1が一番簡単で、6まであります。1だと、本当に基礎からで、簡単な挨拶、色、形、動物、などの単語から、簡単なPhonicsもあり、歌もあり、ミニゲーム(子供と一緒に、習った英語を復習しながら遊べる)ありと、80ページ程度の薄い本ですが、オンライン教材も活用して、色々学べます。

1は、本当に英語を学び始めたレベルで、英検5級まではぎりぎり行かないレベルのように思います。日本が文法からいきなり学び始めるのとは違い、遊びながら、という感じですね。

このテキストだけだと、スペリングなどの練習はできないので、スペリングやリーディングは、別の教材でやるのが良いと思います。

音声ダウンロード、オンラインビデオもあります

子供に言わせると、絵が苦手なようですが(日本のいわゆるかわいいキャラクターとはちょっと違いますので)、全ページカラーで、大人の目線からはなかなかいいテキストだと思います。

ダレン・シャン シリーズ 4~6

シリーズ4作目からは、ダレンがバンパイアマウンテンへ向かい、そこでの試練を乗り越え、バンパニーズとの闘い、とつながっていきます。

4作目で、クレプスリーと共に、12年に一度開かれるというバンパイア総会に出席するため、バンパイアマウンテンに向かい、どうにか到着します。旅の途中で、リトルピープルが急に話始めるのが、なんとも衝撃的です。リトルピープルの2人はミスタータイニーの命令で、ダレンたちに同行していたのですが、今まで、一言も言葉を発せず、そして、フードの下は一体どうなっているのか、謎の人物たち。ミスタータイニーと契約して、死から蘇ったとのことですが、どのような契約か、それ以前はどうだったのかの記憶を一切失っている、という状態。今までリトルピープルは、不気味な存在ですが、その背景などが少しづつ分かってきて、なんだか不憫な存在にさえ思えてきます。

5作目では、ダレンがバンパイアと認めてもらうため、4つのミッションに挑戦、ひとつでも失敗すれば、死が待っているというもの(しかも、挑戦すると言った後で、途中で辞めることはできないことを知ったダレン。ミッションが達成できずに死を迎えるか、途中で辞めたとしても死が待っているという、なんとも恐ろしい状況)。3つ目まではどうにかクリアし、4つ目で絶対絶命・・それを見ていたリトルピープル(名前も実はあり、ハーキャット、という)がダレンを助けてしまい、ダレンはミッションをクリアできないどころか助けを受けたということで、処罰されそうになり、仲間のバンパイアの勧めで、なんと逃亡!そして逃亡の途中で逃亡を示唆したバンパイアの裏切りで、別の仲間のバンパイアが亡くなるという事態に・・・。

6作目では、どうにか生き延びたダレンが、裏切り行為を伝え、裏切りバンパイアがバンパニーズと通じているということを伝えようと、再びバンパイアマウンテンに戻ってくるというもの。バンパニーズとの戦いに備えて、バンパイア元帥達と策を練ります。

シリーズ6作まで結局邦訳を購入してしまいました

バンパイア側にも十数人の被害者が出て(クレプスリーの昔の連れ合いで、ダレンとも戦ったエラ)、でも、バンパニーズとの戦いに勝ちます。ダレンは、その戦いを見て、無駄な戦いと、言います。(人間の視点からはその通り・・)

最終的に裏切ったと言われたバンパイアの処罰も決まり、バンパイアの規則・・・ダレンも、そもそも、ミッションの途中で逃げ出したのもあり、どう裁くのか・・・。人間の目線から見ると、なんだか古臭くて、馬鹿らしい、バンパイアの掟。

シリーズ7から、また気になります。

複合名詞

「2つ以上の独立した語が組み合って、全体で1つの名詞の役割を果たすもの」(by 実践ロイヤル英文法 旺文社)と規定されています。

よく出される例として、black + board --> blackboard (黒板)、とか、bed + room --> bedroom (寝室)、とかですね。こちらは純粋な複合語、です。

他にも、-(ハイフン)でつながれているものもあって、例えば、passer-by (通行人)、son-in-law(娘婿)(これは有名ですね)、なども複合語です。

文章によって、一語でつながっているものと、別れたまま、というのもあって、どちらが正しいのか?迷う場合、ってありませんか?

例えば、日本語で、センターライン、を英語で言うと、centerline、center line、centreline、の3つが可能です。

centerとcentreは、米語か英語かのつづりの違いで、英国では、centrelineというのが多いようです。centerは米語ですが、アメリカの場合は、centerline、center line どちらも使われるようです。

また、一般的に名詞+名詞の場合、複合語になる過程として、例えば、schoolboy(男子生徒)の場合、

school boy と2語だったものが、よく使われるうちに、school-boyと、ハイフンでつながれ、最後に、schoolboyと1語になったと言われているようです。 

ほぼ日常的に新しい組み合わせが作られているので、緊密に融合した複合語は1語、新しい長い合成語のようなものは、2語に書くのが普通、ハイフンを使うことはあまりない、ようです。要は、明確な規則はない、ということです。

結論としては、大まかな規則は、最も一般的な複合名詞(policeman、boyfriend、上記に出した例など、一般的に認識されているもの)は一語として、その他は二語として書く、と覚えておくのが安全のようです。

(ネイティブならそこらへんの感覚は、もう直感で分かるのかもしれません。)

Darren Shan氏のデモナータシリーズ

Darren Shan氏の「ダレン・シャン」にはまり、別のシリーズ、「デモナータ」、を読み始めました。このシリーズも、2005年位にはすでに発売されていたので、もう発売されて20年弱経っているようです。

Lord Loss by Darren Shan

このデモナータシリーズは、ダレン・シャンシリーズにもまして、悪魔?の存在が描写も含めてより恐ろしいというか、想像がつかないような、悪く言うとグロテスクな感じに描かれています。シリーズ1の、Lord Lossでは、ダレン・シャンにも出てきた、狼男の話で、狼男(女)は、ある意味病気というか遺伝で発症して、一族で、若くして発病して死ぬことが多いが、発病せずに中年になってそのまま生きていく、という、一族の呪われた血という観点から、狼男について話が進みます。発病するとほぼほぼ助からないけれど、助かるためには、デモナータの悪魔との戦いに挑む必要がある、というのです。

シリーズ1の主人公グラブスは、急にその悪魔に家族を奪われ、自分自身の何代も前の祖先(狼男発症)の話を聞かされ、自分も狼男の血を引いてて、家族が失われたのもそのせいだ、ということを知ります。発病しなかった粋なダービッシュおじさんと、異母兄弟(弟)だと後に判明する、ビリーE、と3人での話が進んでいきます。最後、狼男に発症してしまったビリーEを助けるために、ダービッシュおじさんとともに戦う(最後おそらく勝利・・続く)、というものでした。

シリーズ2は、また別の主人公が出てくるようで、えっ、ダービッシュおじさんとグラブルは大丈夫なの?、という感じなのですが、シリーズ2も読み進めていきたいと思います。

ダレン・シャンシリーズ その2 

Book 1のあまりの衝撃に、3巻目まで購入していた邦訳版を一気読みしました。

Book2もかなりの衝撃で、少々ネタバレですが、シルク・ド・フリークにクレプトリーと共に戻り、そこで、以前ダレンもショーで見た、蛇少年(エブラ)と仲良くなり、また、久々に人間の友人も出来て、ダレンも半分吸血鬼としてどうにか生きていく、という感じの内容が続いていきます。でもこの本の怖いところ・・その友人であるサムがサーカスメンバーのある人物によって殺され、そしてその血を飲むことによって、その友人がDarrenの中に生き続ける、とう内容でした。えぇーー!普通なら、助かる展開だろうに、うそーー!ありえない・・・。

Book 3は、今度は場所をかえ、クレプトリーの故郷で不審な事件が発生し、ダレンとエブラも一緒についていった先で、様々なことが起こる、というものです。ダレンはそこで、デビーという女の子と出会い、いい感じになりますが、最後はやっぱりお別れ・・(デビーは無事です、ほッ)となります。ダレンは一生懸命な一面、余計な事をやらかして、クレプトリーや自分自身をピンチに追い込み、なんでそういうことする!あぶない!!、と冷や汗ものです。

原作の表紙もなかなか怖い・・Book 5より

ここまで来て、相当手に汗握る展開・・そろそろ洋書で読み始めようと思いましたが、Book 4よりBook 5が先に到着してしまいました。Book4~6で一つのお話らしいので、Book 4が来るまで読むのは我慢します。

 

ダレン・シャンシリーズ~ハリーポッターと真逆?

ハリーポッターとは違うけど面白い!と耳にし、今更ながらに本書を読み始めました。

ハリーポッターは米語版を読みましたが(時間かかった・・)、こちらのダレン・シャンは、原作を読もうと思いつつ、ついついどんなものかと、邦訳版を買ってしまいました。小学館から出ていて、値段もお手頃(660円)。

日本語版ですが、読んだ感想・・恐ろしい・・・。ハリーポッターももちろんヴォルデモートとの闘いや、ところどころ、色々ありますが、

でも、ファンタジーというか、ハリポタの世界、いいなぁーー、羨ましい!魔法学校があったら自分も行ってみたいよ!butter beer、diagon alleyも楽しそう~、three bloomsticks行ってみたいなぁ~、あのハリーも乗った2階建てバス(名前は忘れてしまいましたが)、クイディッチの選手かっこいいし~、という感じでしたが、

こちらの本は、怖すぎました。。

怖すぎで、どうなるの、大丈夫なの?本当に?!、という展開。

何せ、主人公が1巻目から、ハッピーエンドでは全然なく、半ヴァンパイアになってしまい、家では死んだことになり(ヴァンパイアとして生きていくため)、えぇー、悪者にそそのかされて、ホントに死んじゃった・・・家族はオイオイ泣くし(そりゃそうだ)、これからどうなるの?という展開で2巻目に突入・・(これから読みます)。

全然ファンタジーじゃないし、魔法でもないし、怖い・・・。

日本語版だけ読んで、内容としては、これが洋書だとしても、あまり難しい単語はないのではと想像しますが、そもそも内容が怖い・・ので、これから原書を読むかどうかとても迷いますね。。2冊目の邦訳を読んでから決めようかな。

ダレン・シャンシリーズ 邦訳